DeFi運用を安全に任せられる、ウォレット制御と自動リバランスの設計
暗号資産運用会社
DeFi OPERATIONDeFi × ウォレット設計
課題
毎日1〜3時間かかるDeFi運用を、資産の流出を防ぎながら社内に任せたい。
解決策
ウォレットの機能制限と、自動リバランスの実装方式を調査・設計。
成果
運用額と求める柔軟性に応じた構成(Safe / Fireblocks)と自動化の方針を提示。
プロジェクト概要
法人でDeFi運用(主にUniswap v3での流動性提供)を行う企業に対し、運用の一部を安全に社内メンバーへ任せるためのウォレット構成と、ポジション調整を自動化する方式を調査・設計しました。
お客様の課題
- DeFiのポジション管理に毎日1〜3時間かかり、社内メンバーに任せたい
- 任せる際に、外部への送付や意図しない取引による資産の流出を防ぎたい
- 価格の変化にリアルタイムで対応できず、インパーマネントロスが発生していた
- ポジション調整のスワップを、プールの価格に影響しない形で行いたい
LEAPSの対応
01
ウォレット設計
送付先・プロトコル・通貨を制限できる構成
指定アドレス以外への送付不可、特定プロトコルへのアクセスだけ許可、といった制限を実現できる構成を調査。Safe(マルチシグ)とFireblocks(MPC)を、対応チェーン・ハードウェアウォレット対応・費用などで比較しました。
02
自動化の設計
自動リバランスと自動スワップの実装方式
Uniswap v3向けの自動リバランスVault、コントラクトの自動実行サービス、独自実装の3つの方式を比較し、組み合わせ方を設計しました。
03
リスク評価
セキュリティリスクと対策の整理
再入攻撃、MEVボット、オラクルへの攻撃など、自動化にともなうリスクと対策を整理しました。
成果
運用額が大きくセキュリティを重視する場合はFireblocks、制限の柔軟性を重視する場合はSafeという推奨構成と、「自動リバランスは実績のあるVaultを利用し、自動スワップはAPIと独自ロジックで実装する」という自動化の方針を提示しました。

